甚だ唐突ながら思い出したことがあったので記しておく。2006年9月26日にアイバ・戸栗が亡くなった（こちら。その後、あの「The Shawshank Redemption（邦題「ショーシャンクの空に」）で知られたFrank Darabontが彼女を取り上げた映画を、ドウス・昌代原作版を基に作るといわれている。今の所兆候が見えてこない。2006.10.26付のThe Japan TimesではALISON BRADYという記者の署名入りで、スタートレックや最近のものではテレビドラマの「Heroes」にも出演している日系米国人俳優のジョージ・タケイが彼女の全人生を語るフィルム造りを計画していると報じていた。こちらはRex B. Gunnの 1977年の著作、"They Called Her Tokyo Rose"を基にしていると伝えられている。その後、ほとんど両方のグループからの映画完成のニュースは私が知る限りは聴いていない。尤も先日の「American Pastime」の例もあるから油断はできない。
