「居酒屋タクシー」って言葉を初めて聞いたときに、いったい何のことか全くわからなかった。居酒屋にタクシーを呼んでタクシー券を使って帰宅するという意味だと思っていた。ところが「運転手から缶ビールやおつまみなどを提供される。慣行化し、現金や金券（商品券、図書券など）まで受け取る（産経ニュース2008.6.8 03:30）」ということだと知って、なんでタクシー運転手側がこんなことするのかよくわからなかったのだけれど、長距離客確保、ということだったのか。これに対して「霞ヶ関官僚日記」と称するブログが、冗談なのか、真剣なのか知らないけれど、「役人がちょっとでもいい目を見てると批判されるじゃん？出張のマイレージもダメじゃん？そしたらさそしたらさ、定期券の土日利用もダメだと思わない？」と書いていて大騒ぎになっている。「指摘」しているのか、あるいは「居直っている」のかしらないけれど、そりゃ確かにだめだろうなぁ。しかし、それくらいは大目に見ていると云うことだろうなぁ。じゃ、「居酒屋タクシー」だって大目に見たって良いんじゃないのかというと、それは全然だめだね。その辺の境をはっきりしろって云うんだったら、そりゃガキの理論だろうなぁ。
