ほぼ足りてまだ欲 その先

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オリンピックその後

 星野ジャパンは相当書かれているらしい。金メダルの韓国との待遇の差を相当暴露されている。これが勝っていたらこんなことまでいわれることはなかっただろう。翻って、NHKは「NHKスペシャル」でソフトボール上野由岐子投手の特集を放映。天と地の違い。星野ジャパンのメンバーは帰国後そのままスムースに公式戦に復帰できるのだろうか。
 それにしても思わずテレビをつけて番組が通常のものに戻っているのを確認するとなんだかむなしい気分になりそうで、オリンピック前に自分がいっていたことと随分乖離している。人間なんてこんなもんなんだと開き直っても許されるのがその辺のおっさんの気楽さというものだ。これでマスコミに登場しているような人だったらこんなこと言えないものなぁ。
 中国のオリンピックの観客については多分いろいろなところで書かれているだろうけれど、「敵の国の敵は味方だ」という例の法則に則っていてはなはだ分かり易いけれど、多くの場合それが日本の相手を応援するというパターンになっていたような気がして、やっぱり、スポーツの上でも明確に日本は中国の敵なんだということを認識したような気がする。まぁこれは誰も彼もがわかっていることなんだろうけれど、多分あの昭和前期から始まったことだろう。まぁあれだけのことをしてきたんだし、それをきちんと始末つけずにここまで来ちゃったし、なにかでまた痛いところを突かれたら、そこで居直ることによって済ましてきたんだから仕方がないだろうなぁという気はする。こればっかりはあそこでの解釈は間違っていたんだとか、態度の取り方が間違っていたんだといくらいったとしてもそれは双方にとってもなんのプラスにもならないことは明確だ。だったら決別するのかといえば全くそんなことはなくて、この繋がりがなくては次の世界は成り立たないところまで来ているだろう。打開策が今のところ見あたらないんだなぁ。