来月の上旬にメルボルン大学のAsia Pacific Centre for Military Law (APCML)で極東国際軍事裁判判決60周年を記念してこうしたカンフェレンスが開かれることは前にも書いた。
あれからウェブ上にあったプログラムをダウンロードしてよく読んでみると大変に興味深い項目が並んでいて、スピーカーの数も多く、表題も多岐にわたっている。むしろ広がりすぎていて、この時間でまとまるのだろうかというきらいはあるかも知れない。
日本からは立教大学・粟屋憲太郎、広島平和研究所・田中利幸、関西大学・藤田久一、国連大学・二村まどか、神奈川大学・常石敬一という名前が見られる。この他、ICU出身のUniversity of Hawaiiの准教授・戸谷由麻、メルボルン大学の院生で国際法と人道研究所のYoriko Otomoが日本人のスピーカーとして予定されているようだ。
他には主催校であるメルボルン大学APCMLから3名。モナシュ大学、フリンダース大学、ラ・トローブ大学。海外からはカンタベリー大学、バーミンガム大学、ロンドン経済大、ビクトリア大ウェリントン等から集まるそうだ。
参加申し込み締め切りを過ぎているけれど、まだ大丈夫という話だったし、この際の円高でもあるので、急遽行ってみることにした。どこまで理解できるかわからないが。様々な予定を全部すっ飛ばすことになるけれど、ご容赦を。