昨日の米国上院銀行委員会での車メーカー、ビッグスリーの話をテレビのニュースで見ていて思ったのはこりゃ資本主義でもなんでもないんじゃないかということかなぁ。
銀行、証券を救ったんだから、メーカーも救ってよね、ってわけでこういう大きな会社が潰れちゃうと下々に及ぼす影響がとっても大きいんだよね、というわけだ。そりゃ大きいだろう。それは誰でもが予想できる。だからってうまく経営ができていないから政府に金出してくれというってんだから、そりゃとんでもない話じゃないのか。
日本の車メーカーも、日本でもやってくれないかなぁといっているという話を聴いてぶったまげる。オイオイ、そりゃいくらなんでもおかしいじゃないか。じゃ、今まで自分たちが史上空前の利益といっていたのはどこに行っちゃったというんだよ。だったらこれはもう既に資本主義社会ではなくて、そして例の民営化の振り子を思いっきり逆に振っている、ということになるんじゃないのか。
例の港区の私立大学教授にこれはいったいどうしたことなのか、ご指導願いたいものだ。
