NHKが谷啓でやっている「美の壺」なる番組があるのをご存知か？相当に面白い。前回は文房具としてあって、お、伊東屋が出てくるのかと思ったらさにあらず。和の文房具、つまり硯、筆、墨、その他諸々。実はこの類、ひとつひとつを深く語るとそれはそれは面白くて、奥が深いのだけれども、そりゃテレビの番組だから自ずから限界があるけれど、この番組の見識は相当に深そうだ。
残念ながら字が全くうまくない私にとってはこうしたツールを全く生かすことが出来ないのが残念の極みである。こうした道具を作り出す職人の現場がかなり大変なことになっていることをどこかで誰かが書かないとまずいと思うなぁ。
