テレビ朝日の「やじうまプラス号外版」はかつての様々な出演者の録画を見せながらの拡大版。港区の某有名私大経済学部教授が出てきた「トークバトル」時の録画を見て、またカッと来た。
- 日本の経済を強くすることが「改革」だ。
- 働き方の多様化が進んでいる。ある企業のアンケートでは5-6割の人たちが非正規で働きたいと云っている。 → どこからそんなデーターが出てくるというのか。その根拠を示してみよ。
- 正規労働者が非正規労働者から搾取している。 → これには思わず大笑いすると共にそのすり替えのあまりの稚拙さにこの学校に学ぶ諸君に思わず同情する。こんな欺瞞の固まりが参議院議員、大臣をやって来て、挙げ句の果てに前にいた慶応大学経済学部の教授として舞い戻って学生に教えているのかと思うと大変にお恥ずかしい。佐藤栄作がノーベル平和賞をもらったくらいに、そしてまた日本を空襲で壊滅させたカーティス・ルメイに旭日大授章を授与したときの日本政府くらいにお恥ずかしい。搾取しているのは企業であってそこから献金をもらっている自民党であることは誰の目にも明らかだろう。
- 今、非正規労働者にやってきていることがこれから正規労働者にやってくる
- これだけ高い法人税ではこれから先は日本の企業はどんどん外国に出て行ってしまいますよ。→ 大谷昭宏がこれに反論。「国民に対してこういう発言をして恫喝するのは最低。そんなモラルでしかない企業は国民の側から否定していかなくてはならない。」
- 郵政選挙で当選した自民党の議員は、郵政民営化に反対した議員が復党した時点で党を離れるべきだったんです。→ お、たまには良いことを云うじゃないか。しかし、選挙民を裏切って参議院議員の立場を勝手に任期途中で放り出した君の無責任ぶりはどう総括するのか。