ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

終了!

 イベント終わり。集合8時に遅刻。ついたら30分遅れ。荷物入れようと思ったら楽屋も開いていない。あ、そうだ、まだ開かないんだ。そこから始まって終演、午後7時40分。お疲れさまっ!・・・今日はもうこれしか書けない・・・。みんな、ありがとう!

 久しぶりにTPOCの二人の曲を聴かせてもらった。驚くことに彼らは1000名収容の器でエレアコのシールドを抜き、マイクをオフにして唄った。solaちゃんはなんとジャンベを担いで立ち、唄った。そしてしっとりと聴かせるできであった。やられた。

 それぞれの演者にはそれぞれの応援がやってくる。日経おとなのバンド大賞でグランプリを取った学校の先生バンド「Black Board(HP)」には揃いのトレーナーを着た中学生や卒業生、挙げ句にPTAがスタンディング。青江三奈をカバーしたJohn LosにはJ-Leageばりの応援を老若男女がやっぱり立ち上がって。もちろん覆面☆食堂にはいつものようにスタンディングで。麻生恋次(HP)の赤基調のお洒落な雰囲気で相変わらずの乗りにやっぱり会場は浮き足立つ。応援のパターンとしたらやっぱりこれは演歌の世界に留めを刺すわけで、真園みほという演歌歌手の応援には揃いの半纏を着た人たちが周りを乱舞。挙げ句にポラロイドを手にしたお年寄りが彼女が唄っているステージにどんどん上がってきて「カシャ〜」と出てきた写真をぽろぽろ落としながら撮影している、と思うとご祝儀を持ったお姉さんたちが次々とステージに駆け寄る。ただただ、唖然。
 どんなに売れていようと、売れていまいとプロは現場の出入りではきちんとした対応ができるんだなぁと改めて認識。尤もアマチュアの場合は現場の構成を知っているわけでもないし、どこにどんな機能があるかわかるわけもないからどうして良いのかすらわからなくても仕方ない。それにしても最低約束は守ろう、今の状況がどうなっているのか判断し、わからなければ誰かに声をかけよう、と教えてあげなくては。打合せと本番が食い違っているグループが一番困る。それをどうにかするのが役割だといえばそれまでだ。
 「浅草うららオーケストラ」が一服の清涼剤だった。
 piano弾き語りのraizoが自身のブログにも書いているけれど、この会場はステージから見るとなんとなく落ち着く空間で、それは狭い分、客席に囲まれている雰囲気がするからじゃないだろうか。
 終日楽屋は隣の天ぷら屋のごま油の匂いが漂い、食欲をそそる。