先週のことだから、あの春のように暖かかった土曜日のこと。翌日のイベントでスタッフに配る進行台本の印刷にキンコスにいった。あそこにはコピーだけじゃなくて、パソコンを借りて使うこともできる。それもウィンドウズもマックも（古いけれど）ある。ただし、自分でUSBに入れていたファイルを開こうとするとなぜかマックには端子が開いていなくて、そこの店では「ウィンドウズで開けてください」といわれちゃう。それ以来あんまり使わないなぁ、あそこのパソ。
で、その日、私がコピーを作っていると後ろのパソを使っている女性が何かスキャナーで読ませている。次々にページをめくっては。なんだろうと思って盗み見ると、それが携帯用のスケッチブックなのである。散歩に来てスケッチして、それを読ませて、どこかに送っているのか、或いはどこかのサイトに貼り付けているのか。
そんな才能がある人が羨ましい限りである。
