ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

イベント

 友人が主宰する音楽に携わっているメンバーが集まっておたがいを刺激しあう会があった。さまざまに挑戦する人たちもいればこれまで煮詰めてきた心地よさを提供する人たちもいて様々だ。
 私のようなロートル(今時こんな言葉は理解されないなぁ、元は中国語で「老頭児」と書くんだとスーパー大辞林がいう)はワンコーラスがとても長かったり、イントロが単調に長かったりするともう我慢ができなかったりするけれど、今の人たちは果敢にも様々にチャレンジする。そもそも歌詞が長い。盛りだくさんだし、その表現は結構直球だったりする。おじさん、聴き取れなかったりする。先日のプロ経験を持つ唄い手だとそれがきっちりと聴こえてくる。その辺が才能なのかも知れない。
 私はいつもこうした場に遭遇して「私はここには場違いなんじゃないか、云っていることはもうみんなのセンスからずれていて顰蹙を買っているんじゃないか」と気になってしょうがない。それはこの歳になるとみんな自分より若くて、多分私に文句があってもいえない、或いはいわない、いいたくもない、のかも知れないという懸念が払拭できないからなのだ。だったらさっさと身を引けばいいようなものだけれど。
 今日も60代は私ひとりだった。それにしても打ち上げ会場は選択ミス。