ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

民主党代表

 なんだかんだとテレビで言っているけれど、なんでミニ自民党みたいな「なんたらグループ」なんてことになっているのかと腹立たしい。前にも書いたように地滑り現象的鳩山おろおろ代表になってしまったらそれで日本の明日はしばらく暗闇の中に閉ざされてしまうだろう。そうなるとやっぱり小沢ひとりに振り回され、これからも振り回されてしまうことになる。
 ここまで社会保障制度をないがしろにしてきた自民党、そして壊してきてしまった官僚、それに甘えて社会保険をないがしろにしてしまった国民ひとりひとりが、ここで覚悟を決めてまさに現実的な制度にするためにその再建システムを考える上のひとつの方策として消費税を検討することは必要ではないかと思っている。
 もちろん、今の政府与党が霞ヶ関におもねり、媚びた今回の補正予算のような、わけのわからないところにいってしまって、その執行については現場にその方法論まで押しつけてないがしろにしてしまうような税の無駄遣いを止めなくてはならないし、取り返さなくてはならないし、応能負担率を明確にしなくてはならないけれど、それくらいの覚悟を持って説得して行かなくてはならないと思う。
 だから、前回の岡田克也のあの3%論を否定する愚は犯して欲しくない。しかも自民党がそれを追求する立場にはいないのは明確だもの。
 「うちには何度もなんて人はいない」と自慢しているような風の町村の云いっぷりはまさに噴飯ものだったけれど、この様子を見ていると完璧野党になったときの彼らの云いッぷりが予想できる。今でもすでに「そのまま、その言葉をお返しして差し上げるよ」とテレビに向かって私は言い続けている。