ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ここも電通

 2016年夏季五輪の開催都市を決めるため、コペンハーゲンで開かれた国際オリンピック委員会IOC)総会の最終プレゼンテーションで、東京の招致委員会が流した映像の制作費用は見積もりで5億円に上るが9日、分かった。都議会の一般質問で民主党が明らかにした。
 映像は約10分で制作は電通に委託した。1964年東京五輪の映像やコンピューターグラフィックス(CG)などで構成。2012年五輪招致にかかわったパリの招致メンバーらとコンサルタント契約を結び、制作費用の見積もりでアドバイスを受けた。(都招致本部)
 一般質問で民主党は「実際の映像について某大手広告代理店に見積もりを依頼したところ、計約1億9800万円だった」と指摘、見積価格が妥当かどうか追及した。
 都側は「(見積価格は)委託業者からも概算額を聴取、総合的に経費を検討した結果」と答弁した。
(2009/12/09 19:03 共同通信

 やっぱり電通だ。丸投げしたらこうなるな。東京都があれだけの人件費を使ってきたんだけれど実際は丸投げといっても良いくらいだろうなぁ。これこそ仕分け人に分析して貰いたい。その辺の日本の映画の制作費から考えたらとんでもない金額を10分間のプロモーションにかけているということになる。電通がこのプロジェクトで全体でどれほどの売り上げになったのかは年度末までに公表するといわれている報告書に記載されるのだろうか。されなかったとしてもあの「不良小説」作家は来年には「じゃさよなら!バイバイだ!」てんで、とんずらだ。トンデモねぇ奴に都知事をさせたのは、われらノー天気都民なんだよなぁ。そこが実に残念至極だ。