ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新座へ

 今日は午後から母校で修論の発表会があるというので、久しぶりに出掛ける予定。4ヶ月振りかも知れない。いつ完成したのか知らないけれど、かつて梅の木畑になっていた一角が随分凝った造りのマンションになっている。賃貸マンションなんだったら大家の好みってことで良いのかも知れないけれど、分譲マンションだったら長期修繕計画のことを考えると多分、相当に不経済だろうと思わせる必要のない凝った造りだ。
 バスにするか歩くか迷っているところに非常にタイミング良くバスが滑り込んできた。門の前にあるスーパーで昼飯の弁当を買う。なんと蟹の切り口の見える弁当があって、慌てて買う。こりゃすげぇ。実は小さい天ぷらになったものがひとつはいっているだけだったのだ。でも500円未満で買えるというので喜び勇んでこれを買う。結果的にはいつもの弁当だった。
 前期課程の学生の中で見たことがあるのはたったの3人だった。しかも二つの会場に分かれて同時進行するものだから、このうちの2人が重なっていた。自分の先生のところの院生の発表を聞いたのだけれど、プレゼンテーションのパワー・ポイントは私にとってははなはだ明瞭さを書くもので、隔靴掻痒という感じがあるのだけれど、添付していた本編の抜粋を読むと外地の現場で自分が感じたことが非常に分かり易く、多岐にわたって、それも多面的に表現していて、こっちは大変に興味深い。これは全文を読んでみたい気にさせる。副査の先生が絶賛していたのはそういうことだろう。しかし何度もいうがこのレジメをどうにかして欲しい。
 他の3人の人もテーマはとても興味深いもので、ポイントを突いているのだけれど、いまいち最後の踏み込みを思い切って踏み込んでくれると良いのだけれどなぁと思わせるものだった。自分がそうだった頃のことを全く無視してものを語っていることをお詫び申し上げるのだけれど。
 途中から恩師の研究室で、しばらくこれまでの話や、これからの話をあれやこれやお伺いする。