ほぼ足りてまだ欲 その先

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甘ったれ声

 近頃の(方らまた出た爺さん得意のエポック)若い女性達の甘ったれ声語りがどうしても気になってしょうがない。それはテレビに出てくるようなおばかキャラを売り物にする人たちだけではなくて、ごく普通の人たちも、例えばテレビに出てくる街角インタビューみたいなものを見ても、ベッタベタの鼻から出てきました声で、下から見上げ目線で喋る雰囲気がどうしても許せない。しかし、これはどうやらわが国だけでもないみたいで、米国の普通の人の中にもそういう喋り方をする女性が出てくる。昔は映画に出てくる田舎での女の子がやっていたのが米国映画の中での田舎出身のポットでのお上りさんのステレオ・タイプだったような気がするのだけれど、それが伝染してきたのだろうか。
 こうなるウラにはそんな女性を持て囃す男どもが存在したということなんではないだろうか。確かに、きつい断定的な喋り方をすると向こうは構えて、近づいてこないという状況を生み出すわけだし、相手に警戒心を与えないという演出としてはなかなか賢明なのかも知れないけれど、女性の立場を愚弄しているような気がしないでもない。
 確かに、断定的な態度というのは何も良いことをもたらさないらしいことは、(男性だけれども)私が、店員さんや案内の方に接すると良く経験することでもある。残念ながら概ね私が「すみません!」といいながら近づくとそういった方々は大体身構えている。私の顔がいけないということもあるかも知れない。男の顔はその人生が表れてしまうわけで、さもしい私の半生がなにかあったら相手の責任になんでも押しつけるという雰囲気を漂わせているに違いない。(こういうことを書くと読んでくれる方は明確に減少するだろう)。
 本当はそんな気はないのになぁ・・・。