なんだか星回りの境目にでもいるのか、いいたいことがあるのに、なかなかそれがまとまった方向性と切り口をもって自分の中に現れてこないというジレンマの中にいる。
ひとつは私がアンフェアであると思う事実を直裁に申し述べることに対して異論が出るのかもしれないという思いと、その異論に対して切り返す方向性についての読みが見当がつかないという状況だからなのかも知れない。
今のこの国の中で起きていること、行われていることについておかしいと思うことを口にして批判することに対して違和感を持つ人がいることに気がついた、ということにもその要因はあるのかも知れない。
なぜ直截に批判するのではなくて、その前にすることがあるという価値観が起こりうるのかという点について未だに理解ができていない。
日頃の生活について淡々と考えることであるべきなのか、いや、違うと思うんだよなぁ。やっぱり。ひょっとするとどこかの時点で一気に違う世界に飛んでしまうことが起こりえるのだろうか。
