ほぼ足りてまだ欲 その先

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線路に支障

 昨日の午後ラジオを鳴らしていると、「常磐線は線路に支障があって停止している」という。架線の故障やら、信号の問題、車両故障という理由は聞いたことがあるけれど「線路に支障」というのは初耳だ。一体どんな支障があったんだろうと思っているうちに「線路内に車両が進入」だという説明に変わる。「進入」というのはどこから入り込んだんだろうか、何が目的なんだろうかといろいろ想像を巡らせる。
 結局最後にテレビのニュースで知ったのは、78歳の女性が運転する車がガードレールにぶつけて、弾みで対向車にぶつかり、そのまま右側に平行している常磐線の線路との間の金網を倒して線路の中に放り込まれたのだという。幸い100m離れたところに差し掛かっていた電車から緊急停止信号が発せられて、周囲の電車が止まり、事なきを得たというのが真相だった。
 それにしても「線路に支障」という表現は一体どこから始まるのだろう。多分、いくつかのカテゴリーに分かれている第一報のジャンルのまま語られるのだろうけれど、あまりにも妙じゃござんせんか?