ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

上野千鶴子

 このくそ長ったらしいタイトルは光文社新書の悪い癖か。多分、誇らしげにつけてみたんだろう。ご存知上野千鶴子と弟子の兄ちゃんとの対談の格好になっている。いや、このケチな私が買うわけがないので、本屋の店頭で数ページを立ち読みしただけだ。それでもAmazonの立ち読みよりは先まで読んだ。これは自慢にはならんな。なんだか上野千鶴子による団塊世代批判みたいな様相を呈していたので、その辺りで棚に戻した。
 彼女が絡んだ本としては珍しく勢いで読んでも構わない雰囲気の新書なんだけれど、手に取るなり思ったのは、あんたは鶴見俊輔じゃないんだから、まだその歳でこういう姑息な手段を執るな、もっと自分でみんなにわかりやすい書き方を工夫してみたらどうかということだった。そういえば文春新書あたりが半藤や保阪がらみでこの種の対談をやる。時間がない時なんかに手っ取り早く仕上げる方法としては許されるんだろう。
 しかし、上野千鶴子ともあろう者が早くもこの手法かよとちょっと気色ばんだのである。


 (追記:どうしても気になって、立ち読みする度に団塊についての論評があって、12月5日、遂に日本橋丸善にて購入に及ぶ。)