SydneyではNorth Shore LineというCity RailがCBDから橋を渡って北西に延びていて、それがChatswoodという街から西に延びて、南から上がってくる路線とEppingというマッコーリー大学のキャンパスがある街で合流する。この路線が一番新しかったのだけれど、今度はこのEppingからまた北西に延びる高架の電車路線を延ばすプランが発表されたんだそうだ。これによって道路の渋滞が解消されるだろうという読みが報道されている。
どんどん移民が増加している豪州の中心、Sydneyだけれど、オリンピック以降の住宅バブルでどんどん郊外に住宅が拡がっていると聞いてはいたけれど、こんなところまで問題になっているとは知らなかった。
この他にも電車の延伸は計画されているんだそうで、インフラ投資はまだまだ続きそうだ。
その上、東海岸には高速鉄道の建設も検討されていて、メルボルンとシドニー、シドニーとブリスベンをそれぞれ3時間でつなぐという。これだとシドニーからニューカーッスル間(約200km)をわずか40分で結ぶことができるのだというのだ。
まぁ、私が生きている間に見ることはできないだろうけれどね。