ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

昨日の記録

 17時半 Y氏と京橋のたもとの交番裏公園で合流。氏はiPadを持っていて、どうしたのと聞くと、先日のライブのビデオを見せてくれる。とても骨折していたギター・プレイヤーとは思えないM氏の復調ぶりに驚く。さすがにあの小屋はPAがしっかりしているらしくて、入っている音質も随分良い。今時のヴィデオは機材が恐ろしく進化したのでやたら画面が綺麗だ。
 鮨屋で画家のO氏の息子がやっている居酒屋に歩きながら商売の様子を聞くと、きついといっていた。しかし、前の仕事に比べると盆暮れを暦通りに休めるのが嬉しいという。心なしか痩せたような気がする。
 18時、くだんの居酒屋に行ってみるとお客は誰もいない。土曜日に店を開けてくれているのはこっちは助かるけれど、商売としては如何なものかとも思う。しかし、グループで呑もうという人たちがどっとやってくる可能性もある。鶏の唐揚げ、揚げ茄子のポン酢、サラダ、なんてところを頼んで生ビールで口開け。付け出しはゴボウの煮物だった。
 18時半、O氏やってくる。何でも奥歯を抜歯したのだそうだけれど、彼は血栓の傾向があって血をサラサラにする薬を飲んでいたものだから、それを一週間前からやめ、一時間半もかかって抜歯したそうで、まだ調子が戻らないとなんだかだるそうな雰囲気だった。彼は夫妻でSan Franciscoの友人のところへお盆の時期に出かけることになっている。そういえば1969年だったかに彼が今は既に他界してしまったK氏とともに欧州を巡り、米国へ行ったものの、Los Angelesでほぼ喧嘩別れしてしまって、San Franciscoでは別々だったという話は聞いたことがあるけれど、欧州でのことは初めて聞いたような気がする。
 3月のパーティーで歌手のT氏が「想い出の渚」をピアノの伴奏でスローに歌い、急遽私が隠れるようにしてハモったことが話題になって嬉しかった。というのはあの歌のことをその後誰からも聞かなかったので、私はすっかり外してしまって場をしらけさせたのだとばっかり思っていたからなのだ。なんだか落語の「中村仲蔵だったか「淀五郎」みたいな話だ。
 21時、仕事上がりのK嬢が合流。4人になって話はますます濃い。
 21時半、O氏が調子が戻ってないからと早めに帰る。
 23時、いくら土曜日だったってもう切り上げようと解散。私はタクシーで向島に行ってPondでしばらくバーボンを炭酸割りでやる。顔見知りはいなかったし、なんだか酔いが回ってきたから切り上げる。またたくさん呑んでしまったらしい。