ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 昨日に続いて今日も新宿の日。だから昨日は女子サッカーを見るのはやめて早く寝ようと思ったのに、一旦寝たにも拘わらず目がさめ、やっぱりテレビを付けたら丁度カナダが一点入れたところで、えっ!と驚いたらその前に既に2点入れていた。するともう眠れなくなり、鮫島のパスが随分カットされちゃうんだなぁというのが気になって最後まで見た。
 おかげで、朝8時半に目がさめたけれど、とてつもなく眠い。何しろ地下鉄に乗ったら途中から眠りそうだった。その上、どんどん暑くなる。
 今日は目の前に座った若者がiPadを取りだしたものだから、ついつられて自分もiPadでメモをとり続けた。今度のタッチペンはとても書きやすいのだけれど、あとからそのメモを見るとやっぱりノートに取ったメモに比べたら読みにくいので、ガッカリしてしまった。それでも、そのままpdfで管理することができる。今やもっと凄いアプリケーション・ソフトを使うとそれを読み取ってフォントに置き換えるそうだ。
 ところがその青年は平然とICレコーダーまで取り出し、自分はiPadで他の資料を読み出しているのを見て、ガッカリするというか、「録音するな」と書かれた掲示を全く意に介していない様子をどう捉えて良いのか、これは唖然というよりも呆然とする。警告文を読めないわけではないだろうし、それがなぜそう書かれているのかわからないわけでもないだろう。それなのに、悪びれる様子もなく、平然と机の上にICレコーダーを取り出すのだ。この集まりには他にも若者でスマートフォーンで録音する人もいる。これはどういうことだろう。係員だって入ってくるし、喋っている人の目に入らないわけもない。
 そういえば「ここからの出入りはご遠慮ください」と書いてある扉は鍵が掛かっていなくて、爺さん、婆さんが平気で出入りする。かつてエレベーターホールが人混みだったので、私がここから出て行っても良いですか?と係員の人にお尋ねしたら「ご遠慮ください」と正面切っていわれたことがある。しかし、係員が見ている目の前でそこを通る人は平気でいる。いわれたらだめだというけれど、いわずに出入りする人を放置するのはどうしてなのだろうか。
 電車の席で一人で二人分の座席を占領している人を見ていても何もいわない、という社会と同じことだろうか。
 いつも同じ経路で帰るのもつまらないから、偶々知った渋谷の洋食屋に昼を食べに行くことにした。どんな店だか興味があったのだ。大江戸線青山一丁目まで出て、銀座線で渋谷へ。かつて上にプラネタリウムが載っていた東急文化会館が全く新しいビルになって「渋谷ヒカリエ」という名前になった。夏休みだからなのか、ごった返していた。敢えていらないけれど、「おしゃれぇ〜!」というようなものを売っている。昔のソニー・プラザ、はたまたそのまた昔の「アメリカン・ファーマシー」のようなものか。
 で、その洋食屋というのは明治通り鶯谷方向に結構行ったところのビルの2階にあった。扉を開けて驚いたのは今時珍しくランチ・タイムにも拘わらず「喫煙可」なのだった。今時ラーメン屋だって喫煙不可だよ。だから、青少年、それも男ばかりのお客だったから、なんだか殺風景だったのだろうか。思わずいってしまった「特製ハンバーグランチ」は懐かしい味付けで、昔だったら旨い!といっただろうけれど、今はもうハンバーグは様々な味付けがあって一筋縄ではいかない。ご飯そのものも美味しかった。何しろこれで700円はえらい。
 とにかく暑くて、家近くにたどり着いたときには小走りにアイスクリームを買って帰りすぐさまシャワーを浴びた。
 6,724歩。