ほぼ足りてまだ欲 その先

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地方議会

 これまで見て見ぬ振りをしてきたけれど、よく見てみると、地方の議会というのもほとんどいわゆる既成政党の地元ゴロみたいな議員にでかい面をさせっぱなしなんじゃないだろうか。彼らがちゃんと真剣に地元市民の生活を守るという観点で議会活動をしているのかどうか、私たちは見つめ直さなくてはならないし、彼らの手に任せっきりにしていてはいけないのだろう。
 例えば私が暮らしている区の区議会議員をネット上で検索してみる。
 自民党の太田という議員のHPは昨年の2月に初めてブログを作ったらしいけれど、そこから先は一度として書いた形跡がない。つくらないと格好がつかないから作ったけれど、そのままで、見るからに自分から働きかけるつもりはない。幹事長の寺井という議員なんかは当選7回だというけれど、そんなものは存在すらしない。
 和泉という議員はブログでマメにアップしているけれど、Amebaを使っているものだから議員のブログに広告満載というセンスがどうしようもない。
 石川という議員もHPを作っているけれど、昨年の3月以降改訂している様子が見られない。やりっ放しだ。前回の選挙でトップ当選を果たした若手の鈴木のHPを見に行ったらこれまたAmebaのブログで、通り一遍の内容。最新エントリーは男子サッカーのオリンピック、スペイン戦の感想だというのだから、涙がチョチョ切れそうだ。
 これは自民党系だけに留まらない。民主党系だって、公明党系だって、やたらおざなりだ。つまり市民の側も彼らをチェックしていない。だから、全く油断しているということだ。どうせあんなものを書いたって投票行動を起こしてくれる年齢層はそんなものは見ていないと思っている。つまり高を括っている。
 今や、そんなものを書いている暇はない、なんていう言い訳が通じる時代じゃない。どんどん苦言を呈していく必要があるということに今更ながら気がついた。