衆議院が解散して、日本全土が来月の選挙に向かっているところで、日本の新聞、テレビのマスコミが一体何をしているのかといったら、第三極なんて言葉を弄して多くの人々を差別的に表現する爺と、差別をするなと大声を出して独裁を叫ぶ橋下を持ち上げている。奴らに一体何の力があるというのか、何の実績があるというのか。
福島第一原発の事件を放り出して目の前の現実に直面することなく、この国が核武装するために原発を推進するといって来た差別主義者と繋がる集団を肯定的に捉え、多くの政策を明確に問題として捉えている亀井静香、小沢一郎、「みどりの風」を無視してそれで「マスコミ」でございと主張する姿勢に恥ずかしいと思う輩はもういないのか。
亀井静香の怒りの会見を亀井本人が言うように日本のマスコミは取り上げることはないだろう。ないだろうけれど、この時点で、亀井静香、小沢一郎がどんなことを発言してきたのかという点についてどこかできちんとこの国は記録していかなくてはならない。そうでないと将来、この国はこの間違いを三度繰り返すことになる。
