衆議院 消費者問題特別委員会で福岡2区選出自民党・鬼木誠が食品の放射線汚染に関する指標を民主党政権の小宮山厚労大臣が年間1ミリシーベルトに押さえたのは生産者を苦しめているじゃないかと指摘した。絶対安全を目指すのであれば食品の汚染はゼロでなくてはならなくなってしまうわけでそんなことは世の中はうごかないんだから、どうにかしなくちゃいけないんだといっている。
森大臣は福一事件のあとで基準値を動かしたから国民に不安を与えたことは事実だと回答する。全く意味のない時間を費やす。
鬼木は何百km離れたところの椎茸から放射能汚染が計測されたという風評被害をなくすべきだと主張する。
彼らは一体何をいいたいのか。「風評被害」という言葉が何を意味しているのかを正確に把握していないばかりか、この国が今ある現状すら正確に把握することができていない。こんな連中が年間に何千万円もの歳費を無駄に費やしているのかと思うと自分の健康が心配になるほど腹が立つ。
