秋元何とかというイベント商売人の儲けに踊らされている演者も、そこに群がるもう若くない若者が揃いのシャツ何ぞを着込んでだみ声晒してわぁわぁやって小金をはたく事で世の中の憂さを晴らしているのを見ると、いつの時代も変わらないんだなぁと感心してしまう。
それでもおしなべた様にベイ・シティ・ローラーズ（これが出てくるだけでもう相当に昔の話だ）みたいにタータン・チェックの入った短いスカートの衣装で同じそれほど藝のない振りをつけて群舞するのは世の中を舐めているようで腹立たしいね。イヤ、実は世の中を舐めているのはそんな風潮をプロデュースしている連中で、舐められているのは周りでわぁわぁいっていわれるがままに同じCDを何枚も買っては捨てている連中だね。
もはやオウム真理教となんも変わらん。とにかく熱中しているってことで我を忘れてイヤな事がその瞬間なくなっていればそれで良いんだから、政府自民党、公明党にとっても大いにプラスだし、こんなにイヤな事、面倒な事だらけの国ではマッチ＆ポンプみたいなもので大いに効果的なのである。そういえば立ち飲みの安い居酒屋がはやるのもそこだろうな。素面で家に帰ったら、直面しなくちゃならん事だらけで眠れなくなっちまうものなぁ。
その隙を狙ってどんどんこの国を世界的悪のグループに売り渡し作業、着々と進行中。
