飛行機が乱高下するのは怖い。株価の乱高下とか、為替の乱高下というものは基本的には私になにか関係があるのかといったらほとんど関係がない。外に遊びに行った時に関係するくらいだ。かつて英国のスターリングポンドというやつは800円なんてことだったけれど、今は125円くらいだったのが上がって150円くらいになっている。5-6年前に遊びに行った時は250円くらいした。乱高下もいいところだ。
だからと言ってわれわれが遊びに行く程度は損も得もない。とったりとられたりだ。安い時にガバッと外貨を買っておけるってんならそうすればいいが、そうでなければ諦めるしかない。
企業の連中はこれが上がった、下がったで一喜一憂している。一憂の時は勘弁してもらってもいいから一喜の時はがっぽり法人税を払っていただきたい。一度赤字だったから、払わないで良くても、翌年黒字だったらがっぽり払ってもらいたい。それではじめて存在価値がある。今後のために留保するだなんて、ふざけたことをしてもらっては困る。
