ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 いつも本を読んでいて、あっ!そうだ、じゃあの本を次回入手したいものだなと思うのですが、ちゃんとメモ取ったりしないものだから、本屋の書棚を前にして、エ〜ッとなんだっけなぁ・・と考えちまったりするものだ。
 今日は中公文庫の棚の前に来て、そうだ、そういえばえーっとなんて本だったっけなぁ、結構古い本だけれど、まだ絶版にはなっていないはずだぞ、だけどなんだっけなぁてんで、とうとう片っ端から見ていった。

チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本 (中公文庫)

チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本 (中公文庫)

 翻訳は江藤淳だ。ずっと昔の本だと思っていたけれど、読み始めたら1946年の話で、たかだか65年前の話なのだった。ま、それでももちろんネットがある訳じゃないし、手紙のやりとりなんだから、今から考えてみれば気の長い話である。
続・チャリング・クロス街84番地―憧れのロンドンをめぐる旅―

続・チャリング・クロス街84番地―憧れのロンドンをめぐる旅―

 その続編が今月出版になったんだそうだ。そんな話からここへ到達。
ストロベリー・デイズ―― 日系アメリカ人強制収容の記憶

ストロベリー・デイズ―― 日系アメリカ人強制収容の記憶

 みすずだからもちろん高い本で4,200円を見ても動揺せずに買ってしまおうと思ったのだけれど、ン・・ひょっとしてもう既にうちにあるんじゃないんだろうなぁ・・と不安になった。しかし、多分こんな高価な本を簡単に買うわけはないからまだ入手していないだろう。自分の棚を点検すればいいのだけれど、地震以来ぐちゃぐちゃに入ったままになっている。それにしたって今年の7月の出版だから未入手。こちらのDENSHOのサイトも同時に見ておくべきだろう。ここに登録するとメルマガも送られてくる。
考える人 2014年 02月号 [雑誌]

考える人 2014年 02月号 [雑誌]

 特集は「はたらく」。表紙の愛嬌ある表情のおじさんはJR折尾駅の駅弁売りの小南さん。ご自分の顔が大写しになった雑誌が店頭に並ぶのを見た気分ってどんなんだろうか。
 若い人が読む雑誌なのか、年寄りが読むのかといったらどうだろう、私はもちろん年寄りで、この雑誌は好きな雑誌の中に入るんだけれど、編集者はどう考えているのか、聞いて見たい気にもなるね。 この表紙がすべてを語っている。
世界 2014年 01月号 [雑誌]

世界 2014年 01月号 [雑誌]

 これで毎回買うことにしている雑誌はほぼすべてだっただろうか。