歯医者に欠けた歯を埋めてもらいに行った。実は下の前歯二本がかけてしまった。前に欠けたのを埋めてもらったのだけれど、それが取れてしまったらしい。歯医者さんが埋めてくださったので、嬉しくなってそのままひょいひょい出てきて、舌の先で確かめると、一本は埋まっているのに、もう一本が埋まっていない。なんちゅう中途半端な。きっと先生は気がつかなかったのだね。
- 出版社/メーカー: デイズジャパン
- 発売日: 2014/09/20
- メディア: 雑誌
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朝日新聞が吉田証言の誤りを認めて謝罪した。ついでに福島第一原発の吉田調書の引用を謝って大黒星となったものだから、ここぞとばかりに右翼月刊各誌は大きな活字で、「朝日たたき」に大喜びだ。
- 「WILL」歴史の偽造!朝日新聞と「従軍慰安婦」
- 「月刊正論」徹底批判150ページ! 特集 朝日新聞炎上≪緊急座談会≫慰安婦・「第二の慰安婦」福島原発「撤退」問題-廃刊せよ! 消えぬ反日報道の大罪ジャーナリスト●櫻井よしこ/ジャーナリスト●門田隆将/産経新聞政治部編集委員●阿比留瑠比-この偽善が鼻につく 朝日新聞への我が一撃上智大学名誉教授●渡部昇一/評論家●西尾幹二/コラムニスト●石井英夫/評論家●古谷経衡/元朝日新聞ソウル特派員●前川惠司
- [月刊VOICE]総力特集:朝日の慰安婦報道を叱る
- 「新潮45」【特集】朝日新聞の落日
三省堂でも、丸善でも、単行本でもこの類いのタイトルがどんどん増える。
インドネシアでもフィリッピンでも日本の将校兵隊がやりたい放題だったということが埋もれている。被害を受けた人たちは思い出したくもない。思い出しただけでまたその被害がよみがえってきてしまう。だから、口にするどころか、記憶の断片すら永遠に埋めてしまいたい。それでもたまさかフラッシュ・バックするであろうことは容易に想像することが出来る。加害者もそれを口にすることはないだろう。多分あいつだってそうだった、こいつもやっていた、しかし、戦争中だったのだ、戦争というのはそういうものだ、俺たちだけではないのだ、と思いながらもその記憶を埋めてしまおうとしてきたに違いない。「DAYS JAPAN」にも引用されている被害者の言葉をどうして無視できるというのか。これもまた、証言のねつ造だということにして通り過ぎることが出来るのか。加害者も被害者も戦争が終わってから70年になろうとするこの時点でどんどんこの世を去る。それをいいことに何もなかったことにするのか。
交通会館の三省堂の入り口の横に蕗書房がある。岩波系の本はここで買う。
関東大震災と中国人――王希天事件を追跡する (岩波現代文庫)
- 作者: 田原洋
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: 文庫
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有楽町から山手線で日暮里経由常磐線で北千住に出る。220円。なんで北千住?昼飯を鶴亀飯店で食べたいからだ。最近毎日ここに通って飯を食っているFB友達がやたらと旨そうなものをアップするので、どうしても行こうと決断した。
ランチも三段階あって、そのうち次々にやっつけることにして、880円の「日替わり定食セット」を発注。なかなか来ない。どうやら昼のラッシュ時を通り過ごした瞬間だったらしくて待っている人が結構いたから、谷間に入っちゃったらしい。これを幸いと買ってきた本を読む。隣の兄ちゃんはようやく食べ終わったと思ったらいつまでもいつまでもスマフォを抱えて座っている。この時間だから文句を言われないだろうけれど、いまやファミレスだけじゃなくて、こんな店でもこういう行為が当然という社会になっているみたいだ。確かに場所を変えてお茶を飲みながらっていったらまた金かかっちゃうものなぁ。
それにしても北千住という街は平日の昼間だというのに、なんと人通りが激しいのだろうかと目を見張る。それも爺婆だけじゃない。もちろん腰が曲がって大丈夫なんだろうかと思うような婆さんが杖をついていたりするけれど、若い正に脂ののりきった働き盛りの男女も行き交っている。どういうことなんだろう。うちの近所なんて平日の昼間なんてほとんど人が通らないというのに。