ほぼ足りてまだ欲 その先

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威張る

 大韓航空の娘は相当に威張っていたんだろうねぇ。従業員は全員自分の奴隷くらいに思っていたんだろうなぁ。「なんで、こんなピーナッツの出し方をするの!私を誰だと思っているのっ!」とかって怒鳴っていたんだろうなぁ。でも、こんな娘はきっと成金の娘にはいくらもいるんだろうなぁ。多分ちょいとした小金持ちの家族なんかには平気でいるんじゃないの?自分はセレブリティーなんだ、とかいってね。この場合、セレブリティーって言葉の意味を取り違えているわけだけれどね。
 日頃見られないものだから、ネット上で、飛行機のファーストクラスに乗り続けている人とか、クルーズに乗り続けているなんて人のブログの類いを一通り目を通したということがあるんだけれど、それはそれは面白い。日頃見られないものを見られるようになったのもネットが発達したおかげだと思うし、それを使い分けることができるようになったことのおかげなわけ。そうでない人は未だにそんな世界のことは知らないわけで、知らなきゃ知らないで、それで良いんだってことをいう人もいるけれど、私は知った方が面白いと思っている。
 そんなことをしているうちに、今現在飛んでいる飛行機の情報を瞬時に見られるサイトとか、このフライトはここにいたる前にどこをどう飛んできたのかがわかるサイトなんてのもあって、自分がこれから乗るフライトが二つ前のフライトの時にこれだけ遅れたんだから、必ずや影響があるぞ、なんていうのがわかるようになった。
 昔は人を空港に迎えに行くと、そこにパッセンジャーズ・リストなんていうのがあって、確かにその人が乗っているか乗っていないかを確認することができた。今は個人情報云々がいわれるようになって事故でも起きない限りチェックできなくなった代わりに、フライトそのものはかなりの情報が得られる。
 ところで、その大韓航空の娘のことなんだけれど、そのあと出てきた時のさらし首状態の画面はあまりの落差に驚き、思わず吹き出した。多分やたらと威張り散らした人間が良くまぁ、あんなに「私は可哀想な人です」が演じられるものだと。意地の悪い私なんぞ「多分弁護士からそうしろとアドヴァイスされてんだろうな」と思うのである。