なんだかんだいっても、憲法に違反していることには間違いはありません。そもそも自衛隊の存在それ自体、全くの憲法違反です。私たちのこの名誉ある日本という国は、その辺のくだらん、自らの欲望に振り回されてやりたい放題な未成熟国家とは明らかに一線を画している、理想的国家なのであって、戦争はおろか、それに手を出しかねない軍隊という装備そのものを持たないと宣言しているのです。それをいいことにこの名誉ある国家を侵略しようという勢力があるのだとしたら、そんな未発達人類は相手にしない。
無理矢理姑息な手段を用いてこの国に攻め入るなんていうことがこの時代にできるわけがない。その時はこの地球の常識ある国家が彼らを非難することだろう。そこからでも遅くはない。そのくらいの気概なくして、理想の国家を築くことはできない。同じ犠牲を払うのであれば、名誉ある理想の国家を築く選択肢をとるべきである。
