ほぼ足りてまだ欲 その先

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70年

 安倍なんたらの個人的諮問委員会としての「21世紀構想懇談会」ってぇのが昨日最終回を開き、来月報告書を発表すると行っている。どうせ、役人が音頭をとってまとめているんじゃないのだろうか。一体どこの役人が絡んでいるんだろう。それとも自民党そのものが取り仕切っているのか。ここに出席している「有識者」が自分で鉛筆を舐めるわけがない。それに意見を言うわけだけれど、おのおのの出席者の意向が反映されるかどうか、これは非常にわかりにくい。
 全くの基本的な話になっちゃうんだけれど、どうして「戦後70年」なんて中途半端なときに、これまでの日本政府のスタンスを見直すようなメッセージを発信しなくてはならないのか。
 これはただ単にいわゆる歴史修正主義者が「もういい加減日本は謝らないぞ」のスタンスを作り上げるために、たまたま、そんなスタンスに立っている安倍なんたらが「最高権力者」でいる間にやっちまおうという、実に姑息で卑怯な発想から出発している。
 「もう謝りたくない」のであるのであれば、そのままにしておけば良いではないか。もう何も発信しなければ良いではないか。余計なことをするな。