確かに「適材適所」だったのだ。佐川宣寿は安倍晋三が自分のフォロワーである籠池夫婦が計画をした小学校の為に、国有地をただで同然で渡すように差し向けようという気持ちにほどよく考え、近畿財務局がやってくれたことを潰されたりしたら、あとが大変だってんで、様々な手立てを考えて、ひょいひょいとかわしてきた鉄面皮だったのだから、これは「適材適所」以外の何物でもなかったわけだ。これが自死してしまったあの役人の人だったら、態度や表情にそれが出てしまって、かわしきれなかっただろう。だから、誠に「適材適所」なんだろう。
しかし、それが結果として、一連の関係者の中で反感を感じたことだろう。ある意味では究極のパワハラを行使した鯛の頭にみんなして軍門に降ったのだから、結果的にはなんの役にも立たなかった。
ところで、あの妙な色の小学校校舎はこれから先どうするんだろうか。主宰者はもう半年以上警察の拘置所に入ったままだ。裁判が始まるわけでもなく、なんで勾留期間がどんどんのびているのかもわからない。
