「鳩山由紀夫が韓国、ソウル市内にある西大門刑務所の跡地（西大門刑務所歴史館）を訪問し、独立活動家らをしのぶモニュメントに献花し、さらに、靴を脱ぎ、膝を屈したうえ、モニュメントに向かって手を合わせ、ぬかずいた」という報道に「バカ」だとか「帰ってくるな」と罵詈雑言を浴びせかけている人たちがいる。
私は鳩山由紀夫のこのお詫びに心の底から感嘆した。良くここまで腹をくくって訪韓したものと驚いた。
「お詫び」するというのはこういうことをいう。どこかの誠に潔さを持たぬ、大和魂のかけらも持たぬ総理大臣のように「もし、そのような気持ちを抱かせたのだとしたら、誠に遺憾でございます」のような「お詫び」の気持ちのかけらもないような言葉を弄して誤魔化そうとするような輩とははっきりと一線を画しておる。
こうなると安倍晋三がどんなことをいうのか非常に耳目を集めることになるだろう。
