私はずっとMac使いなのでiPodは出たときからの利用者でした。最初の白い分厚い、重い奴はAppleCareが切れる前にハードが壊れて全取っ替えでした。次にはしばらく経って2009年にiPod Classic 160G（一番容量が大きい）に買い換えました。これでどんなに落語や音楽を入れても旅行の間、退屈することはない！と悦に入っておりました。
金曜日に、ここのところパソコンのiTunesに新しい音源を入れているのですが、iPodに入れていないなぁとパソコンに繋げたところ、iTunesのソフトのバージョンが最新ではありません、と表示されたので、インストールをしました。すると、繋がっていたiPodの表示がまったく見たことがない表示になって、ソフトを入れ直してくださいと出ました。それでOKを押すと、「インストールできません」というのです。
変にごちゃごちゃしないようにと、銀座のアップルストアーのジーニアス（相談修理）を予約していきました。説明したら、パソコンでなにやらやっています。ダウンロードしていますから少々お待ちくださいというのです。はい、はい！と。小一時間も、本を読みながら待っておりました。するとやおら、｢壊れているので、全取っ替えです。ついては3.8万円です」っていうんですよ。えっ！？ちょっと待って、私はバージョンアップしろっていうからしただけなのに、それで壊れちゃったの？どこが壊れちゃっているの？｣と聞いたって、「どこかはわかりません」というだけです。しかも、アップルケアという保証をつけていたのですがそれはたった2年間保証です。
変な世の中ですよねぇ。なんでこれで良いんだろう。金曜日まで無事に動いていたというのに、どこが壊れたのかわからないが、壊れていて、いってみれば直すのに3.8万円かかるってんですから。買ったときにはもう5万数千円払っていますから、10万円近いiPodだってことになるわけでしょ？
遺体を引き取って帰ってきました。納得できないなぁ。
