ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

トイレ事情

 近頃出先でトイレをお借りすることがかなり頻繁にあるのですが、民間の建物に新たに設置される誰でもが入ることができるトイレはほとんどがとても綺麗になりましたね。個室はほとんど洋式と呼ばれる椅子形式のものになりましたし、手を洗うところには液体石けんが出ますし、空気乾燥機もついています。
 残念なことに公共機関のトイレはJR等の鉄道駅も含めてまだまだ和式と呼ばれるタイプがそのままですし、石鹸がついているところはほとんど見当たらず、ましてや空気乾燥機なんてものも絶無です。
 そういえば3.11の時にはあの空気乾燥機も「節電のため」と貼られて止められていました。空気乾燥機は昔はアメリカ発のもので、音ばっかりガァガァいうくせにちっとも乾かなくてまったく役立たずでしたけれど、dysonが画期的な鋭い空気の流れを、それも音も以前のものほどうるさくないもので提供を初めてからというものTOTOMitsubishiも対抗するものを提供するようになりました。あれ、ひょっとしてどこかがOEMで造ってんじゃないの?と思えるほどそっくりです。
 ところが驚くべきことに、ほとんどの人が手を洗わずに出ていきます。鏡の前に若者が珍しく立っていると、彼らのほとんどは手を洗うのではなくて髪の毛をいじっています。手を洗わずに出ていくのは若者だけではありません。おじ様もお爺さまも手を洗わずに行く人の中におられます。
 面倒くさいのですかねぇ。ウィルスが蔓延する可能性があるのは当然だろうなという気がします。その割には冬場は電車の中でマスクをしている人はスマフォをいじっている人の数に近いくらいおられます。あれは衛生的観点からではなくて、暖かくするためなんですかね?
 私は別段潔癖症ではありませんけれど、トイレから出たら必ず手を洗えと子どもの頃にいわれていたものですから、とても手を洗わずには出られないのです。ちょっと一杯呑むと徹底的に吞まないといられないのと一緒です。例えがへンですかね。