釣り、魚絡みの文筆家の方が親戚におられて、新鮮な鰹が手に入ったからできるだけ早く食べにおいでと誘ってくれたので、図々しくも「ほい、ほい」と駆けつける。昼飯からこんなに豪勢な鰹三昧は生まれて初めてで、驚くばかり。
刺身だって、腹と背、塩刺身、そして血合いの叩き、鰹飯、等々。日頃の昼飯のことを考えると、腹が驚く。オイオイ、夕飯食うにはまだ早いぞって。
そして、なにしろ話の中身が知らないことばかり。「こんなに詳しいんだから、本を書いたら良いんじゃないの!」というのが私のいつもの冷やかし。
- 作者: 藤井克彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/06/10
- メディア: 文庫
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おやつで鮎といったら求肥の入った鮎のお菓子を想い出す。昔、うちの近所の「うさぎや」という小さな和菓子屋の店頭に「鮎、あり枡」と書いてあった。
早速塩焼きで戴いた、美味!
多摩川の鮎は友釣りでは釣れないのだいう。なぜかというと、餌が富栄養化で豊富にありすぎて、鮎が自分のえさ場を主張しなくても充分に暮らせるんだと聞いて、思わず「へぇ〜!」驚く話ばかりなり。
感謝、感謝。