ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

輸入米

米卸売業者側はまず『商社』側に希望するコメの産地や価格、量を伝え、商社側は条件に適した海外産(輸入米)のコメを輸入し、「調整金」分を加算した値段で国に買い取ってもらいます。
国は事実上の関税を上乗せし、卸売業者に売却します。この時の価格を農家らに公表しますが、商社は裏で国から受け取った金額を「調整金」に充てて卸売業者に渡していました。
安すぎる輸入米が流入しないよう、国は予定価格を設定しています。
1995年度からSBS(売買同時入札)は始まり、少なくとも2011年以降、国から受け取った代金の一部を「調整金」として卸業者に渡していた。
こうした取引は明るみに出ることなく長年続き、SBSで輸入されたコメの大半は、国内で市場が拡大している外食産業などで使われてきました。これまで、政府はSBS方式での輸入米の政府売渡価格は、主に中食や外食などの業務用に用いられている国産の産地品種銘柄の価格水準とほぼ同水準であり、国産米より大幅に安い価格で国内には流通していないという説明を行ってきていました。調整金がSBS米の国内流通価格の引き下げにつながっている事実であれば、これまでの政府の説明と矛盾することになります。

 こちらのサイトから引用させて戴きました。これでようやく何のことなのかがわかりました。建て前と本音です。