ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

地に足

 派手なキャンペーン、国会本会議でのスタンディングオベーション、よいしょ首脳会議報道、なんてものは全く要らないから、メルケルさんのように、地に足がついた、派手ではないし、地味でなにやってんのかよくわからないようでいながらも、国民の安全と生活を保障しようとしてくれているのがわかるような政治をしてほしい。
 どこか北欧の人が「税金は自分たちの将来に対する投資なんだ」といっていたというんだけれど、この話が誰かが作ったネタであったとしても、これは良い言葉だと思った。この国では誰の懐に入るのかわからないけれど取られてしまう金という意味しか見いだせなかった。それでも今になってみると、つまり生活を成り立たせるのに助けが要るようになってみると、あぁ、あのとき、あれだけ払っていた税金はこうなって出てくるのか!?と納得ができそうな気がしてくる。しかし、企業のために外国に金を出しまくっているのに、社会保障にかける費用が削られたりしてくると、それは納得できなくなる。
 それでいながら、政府は何でこうするのか、どうしてこうすることが必要なのかをきちんと説明をしようとしないで逃げる。それでは納得できるわけがない。
 9割引で自分が関係している学校法人に国有地が払い下げられたら、それは何でそんなことになって問題にならないのかと聞くのは当たり前じゃないのか。何で逃げるんだ。