ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 散歩じゃないけれど、今日は運転免許証の書き換えの為に、高齢者講習を受けに行きます。いつからこんな制度になったんだろうね。
 自動車教習所を救う方法として旨い制度を考えたものだと思いましたね。何しろ若い人たちの免許証取得が減っているといいますからね。
 一時間の講習、静体視力・動体視力・視野検査・眩惑復旧検査を終えてから、教習所のコースを使って実車運転チェックをします。これが終わると修了証をくれます。費用はなんと4,650円。来たるべき免許証の書き換えにはこの修了証が必要なんですね。
 実は実車運転でS字で左後輪を脱輪し、車庫入れで左によりすぎて出にくくなり、一時停止を見過ごしてしまって、リストにチェックされてしまいました。しかし、だからといって運転免許証の書き換えを断られる訳ではないのですが、じゃ、なんの為にこれをやるんですかねぇという疑問を抱かせます。車がマツダアクセラというフロントがかなり長く感じる車で左の前やら後ろなんてのはもはや勘でしかわかりません。
 私と一緒の組になったのは同年代とおぼしき(この講習を受けに来たんだから当然です)小柄な女性で運転席にお座りになったらもはや先が見えないぞという状態で、こんなことになるのであれば、背中とおしりに敷く座布団を用意しておいてあげて欲しい。いくら何でもこれは可哀想。
 出席者は私たちふたりの他に、三人のお爺さんがいて、彼らは私たちよりも上の世代らしい。その中のお一人は私が受付前の椅子に座ると「あんたも高齢者講習?俺もそうだ!」と仰るんです。「あぁそうですか」とお返しをしておきました。同級生意識ってんでしょうか。この人は「身分証明書がないから書き換えるんだ」と仰る。「返上すると写真付きの身分証明書になるものを出してくれるんですよ」と教員が説明するんだけれど、もはや自分の思い込みを変える気がなくて、ペーパー・ドライバーを返上する気がない。多分こういう人がたくさんいるんでしょうねぇ。
 夜の部も含めて1万歩を超えた。