1. 運転「免許証更新のための検査と講習のお知らせ」というハガキがきた。来週火曜日の認知機能検査の受検予約をする。ネット上で予約をすると来週月曜日は朝一番しか空いてないのである。従ってその翌日の午後の部に予約したのである。年寄りは朝早くから来るのかと思ったらそうでも無いのであった。これは750円でできるらしいが、これから先が長くて高いらしい。これが終わると適性検査・座講・実車指導ってのがあって、そこでようやく更新のハガキがやってきて更新手続きだという。実車指導ってやつでこけそうな気がする。だって、もう丸2年運転していないんだから。それでも更新しておかないと、困ることが起きそうな気がする。山に行かれなくなっちゃう。
2. 東洋文庫 135 明治東京逸聞史 1
500円で買った古本がきた。明治二年3月に天皇さんが東京に来たと。しかし、なんでずっと京都にいたのに東京へきたのか。娘義太夫のどうする連のことが書いてある。
3. 地元図書館から、「完全版 知恵の七柱 1」を借り出す。こりゃ甚だ厄介な経緯を持つ。なんだか東洋文庫と聞くと古い本の再出版のような気がするけれど、この翻訳本の底本は2004年に(かなり限定的に)出版されたもので、東洋文庫版そのものが2008年の出版である。しかもこの翻訳者は元はといえば京大出身とはいえ丸紅のサラリーマンである。
実はアラビア語で表記されているものを英語に置き換えるというのはかなり難しい。なぜならアラビア語を音で英語に置き換えるわけで、英語ではさまざまに綴られる可能性があり、古い地図で表記されているとおりに必ずしも新しい地図に表記されているとは限らない。それはもちろん人名でもそうであって、英語表記のどれを持って公式なものとするか、なんていう雛形はない。アラビア語には母音がa, i, uまでしかないから日本語表記はもっと難しい。