今朝はたったの2,500歩しか歩かなかった。なんとなく不穏な気配を感じたからだけれど、もう一つはラジオを持って出るのを忘れてつまらなかったからでもある。でも、脇目も振らずに大股で一生懸命歩いた。すれ違う人のほとんどは犬の散歩。爺さんがシーズを連れて歩いているのが目の前にいたんだけれど、この爺さん、シーズのことを全然かまいもせず、どんどんひもを強引に引っ張る。シーズがちょっとよその柱の臭いを嗅ごうとすると、ぐいっと引っ張ってたぐり寄せる。それがたびたびなので、犬が可哀想で見ていられなくて・・・・追い越してしまって、もう見ないことにした。多分あの爺さんは自分が犬をかわいがっているわけではなくて、いやいや散歩を担当させられているんじゃないだろうか、なんて考えたりしてね。
そうかと思うと、めったやたらと犬に語りかけている爺さんだっている。もう彼にとってはその犬はつれあいなんだろうなぁ。あぁなっちゃうと先立たれたときの落ち込みが心配でございますなぁ。
歩いている間、ずっと考えていたのは、あぁ、夏野菜たっぷりなカレーが食いたい!だった。うちにつくなり、ゴーヤ、タマネギ、ピーマン、セロリを刻んで炒め、そこへレトルト・カレーを注ぎ込んで、「夏野菜カレーリゾット」にした。これで歩いた甲斐が全くなくなった。