例えば、くしゃみをしたときに「May God Bless You」というところを「ブレッスユー！」といったりします。アメリカの唄に「God Bless America」という良く唄われる第二の国歌みたいなものがあります。こんなときの「God」ってだれですか？「オーマイガッ！」と日本でも使われるときの「God」って誰ですか、といったらいわゆる「天の神、万能の神、万物の創造主たる神」のことでございましょう。ということはユダヤ教、キリスト教、イスラム教に共通する「神」でございましょうかねぇ。それぞれ、そこから始まっているのに、全然教義が違ってきちゃっていますよねぇ。
ましてや、それが仏教徒や神道論者、無宗教者、ヒンズー教徒、等々にとっては「冗談じゃねぇよ」という神様ですよねぇ。「そんなの知らねぇよ！」つう訳でございましょう。でも、全然関係なく使っておりますなぁ。人間の許容量は大きなものでございますなぁ。つうか、いい加減なものでございますなぁ。
