ほぼ足りてまだ欲 その先

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忘年会

f:id:nsw2072:20181229150256j:plain:w360:left 昨日は音楽、それもバンド演奏を趣味にしている連中の忘年会だった。主宰者は10年以上、そういう連中に場を提供している友人のひとり。彼は学校のサークルの後輩で、うちの近所に住んでいる。人の繋がりのネットは半端なく、出逢った人をすぐさま引き込む。だから来るもの拒まず、去る者も拒まない。彼と接触を持った人の数は数知れず。そういう人同士がユニットを組んだり、そこから友達つきあいを拡げたりしている。そういう意味では素晴らしい人生を送っているといって良いだろう。問題はなぜか区議会議員になりたがったりするところだ。そこが胡散臭い。しかし、そういう奴だから若者には人気がある。
 前半に演奏する連中は多分私が知らない連中なので、ゆっくり会場の池袋にバスで行った。一時間かかる。池袋は結構知っているんだけれど、北の方はほとんど行ったことがない。昔はいわゆる三業地で、若いときはやばい感じだったのでほとんど足を踏み入れなかった。今でも充分怪しくて、黙って歩いていると、必ず客引きが声をかける。それも、ごく普通のサラリーマンのような格好をした男で必ず卑猥な言葉で誘ってくる。彼らは昼間はどうしているんだろう。昼間はまともな仕事をしていて、夜になるとそんな仕事をしているんだろうか。昔はいかにもその手の雰囲気を漂わせた連中だったのだけれど、まともそうな奴が突然やばい言葉を口にするからかなり驚く。
 3時間ばかり充分に楽しんだ後で、いつもの中華料理屋で丸テーブルを囲む。ここは実に旨いんだけれど、辛いものは充分に辛い。インゲンの炒め物を頼んだ奴がいて、これはほぼ同量の唐辛子と炒めて出てきたのにはびっくりした。
 本当の忘年会だった。それにしても外は寒い!