朝日新聞憎しの麻生太郎が戦後に導入されたサンマ-タイム(当時はこう呼んでいたのだそうだ)がなんでやめたのか知っているかと朝日の記者に聞き返し「朝日の記者がまだ明るくて飲みに行けねぇからやめてっていったんだよ、よく調べてから聞け」と言い返したことは報じられた。
TBSラジオのセッション22で荻上チキが麻生太郎に対してスマッシュヒットを打ち返した。
あの時はGHQがアメリカの習慣をそのまま導入して公布し、1948年5月2日の午前0時から9月11日にかけて初めて実施された。ところが当然、なじみのない日本国民にとっては非常に難儀をした制度だったので、サンフランシスコ講和条約が締結され、日本が独立すると同時に廃止法が制定されて1952年4月11日に廃止された。日本共産党はアメリカに押しつけられた法だからとして反対していたが、他党（もちろん日本民主党も自由党含めて）は生活習慣に馴染まず、非効率的であり、子どもに良くないと廃止法に賛成した。
時の総理大臣は、麻生太郎の祖父にあたる吉田茂である、という点を荻上チキが指摘していた。ブーメランは帰ってきちゃったのだよ、なんにも知らない麻生太郎君！わかったかね。
私はサマータイムについては全く覚えていない。廃止されたときが4歳半じゃ無理もない。
