先日、オリンピックまで丁度一年になりました！イベントがあったらしく、テレビで大々的に報じられておりました。
しかし、梅雨が明けるまではなにも思わなかった、というか、こんなイベント金食い虫だから反対だ！といっていたんだけれど、こういう酷暑になってみたら、こりゃ冗談じゃなくて、身体的に危険だ。なにしろ気象庁がこういっている。
- 熱中症の危険が特に高くなります。特に、外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください。
熱中症情報では今日の東京は「危険」と表示されている。環境省は「危険」な時は「高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。」「すべての生活活動で(熱中症が)おこる危険性」があると警告している。そして「特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき」としている。
それなのに、こんな状況になる可能性は来年も限りなく高いというのに、それでもオリンピックをやるといっている。常軌を逸している。冷静なる判断力を失っているとしか思えない。
