ほぼ足りてまだ欲 その先

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たまには

 NHKブラタモリの釜石の再放送を見た。この番組はしきりに「タモリ、さすが!」の絶賛番組で鼻持ちならないのだけれど、これでようやく鉄鉱石の成り立ちがわかった。ま、これまで全然興味を抱かなかったのはどうだよという話もあるだろうけれど。
 それで、群馬鉄山の鉄鉱石の運搬方法が当時としてはとてもユニークだったことを思い出した。あの鉄鉱山は露天掘りだったわけだけれど、それをロープウェイで途中まで運び出し、今では長野原線となっている鉄道で渋川へ出していた。それを延々と川崎まで運んでいたんだから、釜石の有利さにはとてもかなわない。
 ロープウェイで鉱石を運び出すというのはどういう考えだと思っていたんだけれど、タスマニアにいったときに、西部の山の中で確かに鉱山から鉱石を運び出すロープウェイを見たことがある。大きなバケツが連なったロープが動いていくというものだったのだろうが、その時は週末で動いていなかったのか、もう稼働していないが、ただそのまま残されていたモノかはわからなかった。そうか、こういう方法も本当にあったということか、と納得した。