ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

理由

 なんでそんなに対して役に立つとは思えない布製マスク二枚に拘泥しているんだろうか。しかも466億円もかけて。どうしても理解できない。最優先項目はこれではない。だいたい、随分前に菅義偉(この人の名前はどうしても覚えられないなぁ)がいっていた増産マスクはいったいどこへ行っているのか。
 自粛してくれといいながら、昨日の夜は盛り場に警官が警棒をこれ見よがしに持って歩いて、一般民衆に「帰れ」といって歩いたそうだ。彼等は「任意」という言葉も理解できていないけれど「自粛」という言葉もわかっていない。そもそも国語能力に著しく欠けているのではないか。そういえばかつて工場の火災現場にやってきた所轄署の刑事なる人もこの点では相当にひどかった記憶があるなぁ。もっとも彼等は上司のいうがままに動いているだけで、上司は一体誰の指示で動いているのだろう。こういうことを聞いても、必ず菅義偉答えず「担当部署に聞いて下さい」といって終わる。だったら、彼の毎日の会見なんて、何の意味もない。それに唯々諾々と遵っている記者クラブは全く国民の邪魔をしている。

 通勤の満員電車は多少軽減されているようだけれど、まだまだ改善されていないらしい。怖くて乗る気になれないからいっていないけれど。小池百合子という都知事は会見の席上で得てして笑うことがある。こんな情勢の中での会見で笑顔はじゃまだ。ふざけているように見える。だいたい、彼女が都知事になるときの公約は相当に大風呂敷で、どれひとつも実現していない。何しろ「通勤電車の混雑を減らすといっていた。「7つのゼロ」というのがそれで、待機児童ゼロ、介護離職ゼロ、残業ゼロ、都道電柱ゼロ、満員電車ゼロ、多摩格差ゼロ、ペット殺処分ゼロ、というものだ。改めてみると絶望的だ。JAROの出番である。
 こんな傾向はもちろん安倍晋三にもたくさんある。「年金は最後のおひとりに至るまで」なんてのは超有名だけれど、大嘘つきのコンコンチキ。どうしてこんなことになっちゃったんでしょうか、教えて下さい。