先々月つれあいの叔母さんが亡くなった。もう96歳で、旦那と同じ施設に暮らしていて、かなり認知も進んでいた。その訃報を知らせるハガキが来たので、従姉に連絡をした。彼女がいうには、施設にいたから、ほとんど逢うこともできず、施設の人がスマホでビデオ対面をさせてくれていたのだそうだ。とはいってもおばさんは自分の娘を見ても、ほとんど認識出来なかったという。で、おばさんが亡くなって、そこから段取りを慌ただしくやっているうちに、気がついたら体調が悪くなり、病院に行ったらCOVID-19に感染しているということが判明。彼女は入院し、周りの人たちは濃厚接触者ということになってしまったから、隔離されることに。そして、葬儀は葬儀屋さんとお寺さんだけで滞りなく終わったというわけで、親族は誰も列席出来なかったんだそうだ。
残された旦那さんも実は認知症が進んでいて、本人には何もいっていないという。
なんだか、この世の話にも思えない。こんな状況で、オリンピックなんてやって欲しくないだろうなぁ。