ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 うちの墓は横浜の神奈川区というところに暮らしていた親父が日頃からよくゴルフに行っていた地域にできた霊園にある。今年の初めに姉の旦那が他界したのをきっかけに、その墓に姉の家族も入れることにしたら良いんじゃないか、ということに衆議一決し、じゃ、墓の現状がどうなっているのか、石屋さんを呼んで調べてみようということになった。
 ここの霊園にいつからくっついているのか知らないが、石屋がある。説明を聞いたら、随分とこの墓の構造を腐す。なんでだろうかと思ったら、そもそもこの墓を作った石屋というのが曰く付きだった。この霊園を始めた財団法人はバブル期に例によってゴルフ場なんかに手を出して放漫経営で1999年に財団法人としての設立許可を国から取り消されちまったという曰く付き。その法人の理事長が経営していた石屋が造作したといわれていることがわかった。
 今の石屋がいうには、基礎が何もなくて、崩れやすい大谷石の上に乗っかっているだけだという。だから、ご覧なさい、他の墓に比べたら、沈んでいるでしょ?というんだけれど、その割には思いっきり均等沈下で、それは不思議だ。カルートという骨壷入れを開けてもらうと、両親の二つの壺が入っているスペースは50cm x 50cmほどあってまだ余裕がある。それもやっぱり大谷石で囲まれていて、石屋はもうすぐにも崩れるという。しかし、大谷石には見慣れてきた我々にはとてもそうは思えない。他の墓を見ると、石の箱が置かれているタイプがある。それがカルートなんだという。しかし、安定感には欠ける。
 やっぱりこうした日常的ではない構造物は素人はすぐに説明を受け入れてしまうんだろうなという印象は拭えない。
 こういう場合は往々にして縁起やら、後々の人たちに迷惑をかけないように、といわれると、お〜その通りだと思いやすいだろうなぁ。
 カルートもそのままにして、布袋に骨を入れて、平くして収めることにし、将来的には「粉骨」して全部混ぜ混ぜにしようと思う。