沖縄には日本経済新聞以外の全国紙がない。だから琉球新報と沖縄タイムスが頑張っている。それを知っていて百田のアホはこの二紙を潰せといったのか。
これだけ天気が良くなると、散歩も欲が出るというか、もうちょっと足を伸ばしてみようか、という気になりやすいような気がする。それで随分大回りをして、隣の区へ足を伸ばしたんだが、途中から、帰るのにどこかでバスに乗れないかと考えている。それでとうとう途中からバスに乗ったんだけれど、これじゃいけないかなと思って、ふた停留所で降りてまた歩く。
今朝はたと思い立って、今日の散歩はずっとaudibleでメルケルの本を聴きながら歩く。これだけ長い本だったらこれで良いのかも知れないけれど、やっぱりバスに乗る瞬間とか、コミュニケーションを必要とする瞬間には聞き漏らす。それでも彼女は本当に賢明な女性なんだが、その賢明な女性をちゃんと選び出したドイツ国民も素晴らしい。しかるにわが国に想いを致すとここが決定的に劣っていることに愕然とする。メルケル政権を「権力」という言葉で捉えるのはふさわしくないような感覚を覚えるのは、私が「権力」と聞くと、国民を騙してすり抜けて、お仲間で国民の財産を分配してしまうグループを思い起こしてしまう環境にどっぷり浸かっているからなのだろう。
日本国民は今現在、誠に不幸だというしかないが、それを招いたのは自分自身なのだ。