ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

3月1日

すっかり沈丁花が花開きました

 あっという間に2月は行き過ぎました。28日しかないんですから、他の月に比べたら早いのは当たり前です。
ですけどねぇ、月末に来て、なんだか急に通り過ぎるのが遅くなったような気がするんです。
こりゃなんですかねぇ。
暖かくなってきて、あちこち散歩にでかけたことが何か影響しているのかもしれないですねぇ。

 それでもまだ、私はCOVID-19を憂慮していて、あまり長い時間公共交通機関を利用するところへは出かけないようにしています。ということは、政府がいっている3月13日以降になったらもっと出かけなくなるような気がします。なにしろ、マスクなんてしなくてもいい、ということになるというので。あれだってなんの根拠もないわけですからね。

 今日も本当は2年遅れの学校の卒後50周年のパーティーがあったんですが、約一時間程度公共交通機関を利用したり、人混みの中を歩かなくてはならない会場なので、やめました。
 56年前に入学した学校は殆どの男子学生のうち下から上がってきた人たち以外は、どこか他を狙って流れてきた人達が多いという雰囲気だったのです。特に浪人経験のある人達もザラにいて、外部からの入学者の中に占める割合は高かったように思います。
 卒後30周年の会に行ったときも、男子だけじゃなくて、女子も系列の女子高校があるので、下から上がった人たちの集まり的な色合いが濃かったのが印象的でもありました。あのときも最後まではいなかったし、記念写真にも加わらなかったという記憶があります。40周年のときは、体育会に所属していた連中の二次会に加わってダベっていました。もはや立派な老人になってしまいましたから、誰が誰だかどうせわからないでしょうね。
 今から考えてみるとあの4年間はもうむちゃくちゃでしたねぇ。学校がロックアウトしてしまった時期もあったし、サークル中心の生活でしたねぇ。まともに勉強した記憶がない。なんてもったいないことをしていたんだと気がついたのは卒業してから25年くらい経った頃ようやくでしたからねぇ。愚かそのものでしたねぇ。
 卒業式も何かをしたような記憶もなく、講堂のセレモニーに出ただけで、何も覚えてない、というのもどうかと思います。

  • 暗号解読

 秦郁彦の「昭和史の謎を追う」(上)で秦が最後通告の処理過程はデイビッド・カーンの「暗号戦争」(ハヤカワ文庫)に詳しいと書いていたので、図書館でこれを探してみると、なんと訳者は秦郁彦だったというわけだった。